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鉄道

2010年11月 2日 (火)

駅メロに「いきものがかり」 小田急本厚木駅と海老名駅

http://www.asahi.com/travel/rail/news/TKY201010270580.html
朝日新聞 2010年10月28日配信

小田急線では二駅目・三駅目となる駅メロを海老名駅と本厚木駅で流すことになった。記事の配信日は先月28日だが、開始日は明日となる。海老名駅はいきものがかりのメジャーデビュー曲である『SAKURA』で、本厚木駅は近年大人気の『YELL』である。どちらも上りホームはイントロで、下りホームはサビとなる。この駅メロは列車が近づくことを知らせるメロディとして鳴らすことが目的で、新聞記事には書かれていないが、通過電車が近づく場合にはどうするかは不明である(海老名駅は特急は停車せず、本厚木駅も一部の特急が通過する)。

記事にあるように、小田急電鉄では駅はなるべく静かにするように心がけてきたが、祖師ヶ谷大蔵駅でウルトラマン・ウルトラセブンの駅メロを鳴らし始めたことで、その原則が崩れ、今回、いきものがかりサイドからの楽曲提供の申し出を受け入れることとなった。

ところでその海老名駅と本厚木駅の関係であるが、海老名駅が小田急電鉄と相模鉄道の乗り換え駅として、駅前にビナウォークを整備し始めたのと軌を一にするように、本厚木駅前の店が寂れ始め、今では本厚木駅前は駅を降りて3分も歩けば空き地だらけとなっている。PARCOは撤退し、イトーヨーカドーやビブレも果たして単独店舗で黒字を出しているのだろうか。私が学生のころ(これでどこの大学行っていたかばれるな)は海老名駅は単なる乗り換え駅で、駅を出ても何もなく、本厚木駅前こそが周囲の中で第一の繁華街の座を満喫していたのだが、先述のごとく海老名駅前のビナウォーク整備とともに本厚木駅前がくしの歯が抜けるように店舗が脱落し始めた。

もちろん今でも駅の乗降客数では本厚木駅の方が多いのであるが、これは広大な20万都市の厚木市に駅が二つしかなく、必然的に厚木市の住民が本厚木駅から通勤・通学しなければならないからである。

それでも本厚木駅の北口を降りるとまぁまだ何とか繁華街の景色を見せているので、いきものがかりもインディース時代には駅前で活動していたということで、その恩返しとして、今回の楽曲提供を申し出たのである。果たして本厚木駅前の再起はなるのであろうか。または海老名駅前との繁栄の両立はなるのであろうか。そこが興味のあるところである。

2010年8月18日 (水)

自宅最寄り駅から東京外国語大学まで

Polyglot Blog, August 15, 2010, 『明日から東京外国語大学でフランス語とロシア語の勉強をする』の続きです。

正直言って現在の住みかから新しい東京外国語大学に行くのは初めてであった。おまけにここ1年くらいお金がかつかつになるくらいの生活をしていて、自宅を出た時には受講料分のお金を持っていなかった。まぁ京王線だから駅ナカに都民銀行のATMがあるはずとタカを食っていたら、何と最寄り駅と武蔵野台駅の間でATMがあるのは高幡不動と中河原だけ。しかも前者は改札外なので移動中には使えない。ということで中河原でいったん各駅停車を降りて、ATMで受講料を下ろした後で10分後に来た次の各駅停車に乗って武蔵野台駅に行った、つもりだったが時間が足りないことに気づいて、せっかく平山⇔武蔵野台の回数券を買ったのに、駅と大学の間の交通の便がいい飛田給駅まで向かった(実は飛田給でも武蔵野台でも大して変わらないことに気づくのは水曜日であった)。

飛田給では乗り越し運賃120円を支払い、バスターミナルに立ったところ、次の外語大方面行きは講座開講の4分前。もちろん間に合うはずもなく初回早々にフランス語の授業を遅刻してしまった。まぁ遅刻といっても授業の中身に入っていたわけではなかったので、そこは幸いであったが、やはり大事な時に遅刻するあたりが社会人失格の烙印を押されているゆえんであろう。

ところで今週はフランス語が10時半から12時半ごろまで、ロシア語が4時から5時半までと両科目の間で少々時間が開いてしまう。また外語大周辺の西武線多磨駅・京王線飛田給駅・武蔵野台駅の周りには喫茶店なるものが一軒もない。まぁ外語大周辺といえば、以前あった西ヶ原のキャンパス周りも同様だった記憶があるのだが。

月曜日は無理にお願いして大学図書館に入れてもらって時間をつぶした。火曜日は用事があって新大久保に行かなければならなかったので、西武線多磨駅→武蔵境駅→中野駅→大久保駅と乗り継いで韓流タウンに足を運び、まぁ私は今更アイドルの追っかけをする年ではないので、タレントグッズではなく韓国の交通時刻表を購入した。以前は普通に売っていたはずだったのだが、何せIT強国の韓国のこと、紙ベースの時刻表はまともに流通に乗らないみたいで、私も栗原景先生の助言を受けて先に注文しておいてから入荷の連絡を受けて取りに行った次第でした。なお今日はかろうじて開いている生協兼学食で昼食を取った後、建物の中で教科書やらそのほかの本やらを読んで時間をつぶしました。

なお話は前後するが、実は武蔵野台駅(始発は府中駅)から東京外国語大学までは直通バスがある。時間は1時間に1本なので不安定なのは否めないが、わずか100円で最寄り駅から大学前まで行けるのは大きい。なお、武蔵野台駅→東京外国語大学間は8時台から午後5時台6時台まで毎時6分に出発している。また東京外国語大学からは同じく毎時37分に出ている。このバスで府中駅まで(しかも片道100円!)行けるので、使わない手はない。

昨日は分け合って訳あってこのバスで府中駅まで行った折、府中⇔最寄り駅の回数券を買ってしまった。武蔵野台駅との回数券は来週中に使い切らなければならないが、府中ならたまに市立図書館に行くこともあるので有効期限ぎりぎりまでに使い切れば大丈夫だろう。

2008年7月 1日 (火)

観光でない旅行のお話(3)

前回はついに原稿用紙10枚分を超えてしまいました。そんなに冗長になるほどの内容ではないのですが、このブログで初めて原稿用紙10枚分打ってしまいました。今日は「東福寺の変」にまつわる話を書くことになるので、もっと長くなる可能性もありまして、ご観客には申し訳ないのですが、どうか最後までおつきあいください。

今日は学会2日目です。比重としてはそちらをメインにするべきですが、ここでは原則として学会の内容については書かないことにしているので、まずは学会に関するサイドストーリーから記すことにします。

学会2日目は朝の9時半から始まることになっており、阪急大宮駅からだと、1時間くらい掛かることになるので、8時半には遅くともホテルを出なければいけないのにもかかわらず、起床が8時過ぎになってしまい、しかもホテル東横インは朝食として、おにぎりとみそ汁を提供するサービスがあり、その朝食をゆっくり取っていたため、ホテルを出たのが9時過ぎになり、どうがんばっても10時過ぎにならないと目的の大学には到着できなくなり、この日は学会のスケジュールでは研究発表とシンポジウムになっており、研究発表の1限には、この学会で親しくさせていただいている先生の研究発表があったにもかかわらず、それを聞き損ねてしまいました。なお、国際会館の駅から大学を通るバスは1時間に3本しかなく、バスを待っていたら本当に1限をまるまる聞き損ねてしまうと危ぶんだ私は、仕方なくタクシーで大学入口まで行くことにしました。結局ここでも余計な散在をすることになりました。

さて、学会会場ではこの大学における学生新聞の編集部に所属する子たちが研究発表会場に陣取っていました。男一人女一人の2名体制でした。研究発表の合間に話を聞くと、女の子の方が先輩のようで、カメラで撮影しつつ記事も書いていた模様です。この女の子には後の空き時間に学籍番号を聞くことに成功しました。なぜ学籍番号なのかというと、結論から先に言えばメル通希望なのですが、少しガードが堅くて、パソコンのメアドもケータイのメアドも教えてくれなかったのですが、私にはこの大学の学生とメル通していた時期があり、学籍番号を知れば、@以降のアドレスは知ることができる立場にあったので、これでメル通ができると、当時はほくそ笑んでいました。残念ながら、こちらからはそれでメールを送ったのですが、1ヶ月以上たった今日も未だ返事は帰ってこずの状態です。きちんと「コンピュータールームに行くように」と念を押しておくべきでした。

昼食は仕出し弁当。なぜかというと、京都で最もへき地にあるこの大学には周囲に食事できるところがなく、大学食堂も日曜日ということで休日でしたので、この学会の大会に出席を申し込む際に仕出し弁当を予約するか否かをあらかじめ申し込んでおくことになっていたからです。メニューは何の工夫もない幕の内弁当で、当然冷めていたのでおいしいということもなく、ただ栄養補給に食していたのが実情です。

それで大会も終わり、以前から親しくしていただいている地政学者(の卵)の著書にサインをいただいて、なぜか学会スタッフからバスの半額割引券をいただき、会場を後にして、なじみの外国語学部棟に立ち寄りました。初めて来たのに「なじみの」とはどういうわけかというと、8~10年前にここの学生とメル通していたのは、一人を除いてみんな外国語学部生だったのでした。そして日曜日にもかかわらず休憩所が開いていたので、そこでひと休みして当時を懐かしみつつジュースを飲みました。帰りすがらこの大学っぽい写真を撮ってみましたので、ご覧ください。Country Saggitarius

(写真左、大学敷地から遠景住宅地を眺める。

写真右、この大学の象徴である射手座を掘ったモチーフ)

そして大学下のバスターミナルから国際会館の駅に向かって、そこから京都市営地下鉄竹田の駅まで行く途中の京都駅でその地政学者たちとも別れて、これからが私の「旅」の本番が始まります。そう、8年前の「東福寺の変」に心の決着を着ける旅です。

ここでそもそも「東福寺の変」について説明が必要でしょう。これは2000年11月23日に、以前からのメル友である(ちなみに前日とこの日、学会の大会を開催した大学の学生であった)Sさんとオフで会えることになり、時期が時期なので紅葉狩りをしようかなと企画して、それなら名所である京都洛南の東福寺に行こうという計画を立てて行ったのはよかったのですが、8年前は紅葉の時期がいつもより早く、いつもならば赤と黄色に染まっているはずの裏山の木がほとんど枯れていたことをメインに、大阪でいろいろなへまをやって、結局その子に嫌われてしまった事件を指していう表現です。

それなら何をしようかというと、彼女が当時住んでいたらしい学園前駅(近鉄奈良線)に行って、そこからバスに乗り、町並みを見渡すという計画でした。

まずは竹田の駅で近鉄に乗り換えて、大和西大寺の駅を目指すことにしました。そこに行かないと、近鉄奈良線の難波方面の駅には行けないので、とにかくそれを優先する必要がありました。竹田の駅で急行電車を待っていると、黄色い車体の特急電車が現れた。最初はいつもの量産型かなと思って近づくのを見ていたら、近づいてみたら伊勢志摩ライナーであった。これを見て、竹田まで来ないで京都で近鉄に乗り換えていたら。この特急に乗れただろうにと後悔しましたが(この辺が鉄ちゃんっぽい)、情報がなかった以上は仕方がない。次に来た急行はいつもの近鉄奈良行きではなく、天理行きであった。天理といえば「東福寺の変」当日、近鉄奈良駅前を通る高速バスが軒並み満席でしたので、仕方なく天理経由御所行きの高速バスに乗って天理で降り、そこから近鉄京阪奈方面の「トレーダー分岐点」である大和西大寺に出て彼女と落ち合うことにしていた、因縁の駅です(そうすると大和西大寺もそうか)。まぁ大和西大寺に行くにはどちらでも一緒ですので、天理行きに乗り、高の原を過ぎると、左手に平城高校(後で詳しく説明します)を見て、あることないこと考えて、高の原の次が大和西大寺でしたので、そこで降りました。もっともこの駅は慣れないと何番線に行けばどこ方向に行けるのかがわからない、観光客泣かせの駅なのです。私もその例に漏れず迷い、多分一本は損しているはずでした。Saidaiji1

(写真、大和西大寺駅風景)

とりあえず気を取り直して、次に来た各駅停車(準急か区間準急だったかもしれませんが)に乗って、目的の学園前駅にたどり着きました。Gakuenmae

(写真、学園前駅構内風景)




予定の行動では、ひと休みを取った後、ここから学研奈良登美ヶ丘駅までのバスに乗って、近鉄けいはんな線→生駒→近鉄奈良線→近鉄奈良駅に行こうとしていましたが、すでに時間は夕方の6時半、この日は曇っていましたので、余計に暗く感じました。そこでバス旅行はあきらめて、学園前駅のカフェでひと休みしようと考え、北口周辺で探しましたが、適当な店はなく、例の帝塚山学園のある南口に出てみました。こちらは町としては北口周辺ほど繁栄はしていませんでしたが、うまい具合にスタバがありました。多分、ここの学生・生徒目当てに出店したのでしょう。そこで30分くらい休憩を取り
(その前に南口バスターミナルから近鉄奈良行きの路線バスがあることを知り、もしスルッとKANSAIが使えれば、それに乗って行こうと思いましたところ、奈良交通のバスはスルッとKANSAIを使えないということがわかりました)、7時少し過ぎに再度改札の中に入りました。にドトールがあるのを見ていたので、そこで休憩し直しを図りましたが、同店舗は日曜日は7時で閉店ということで、また甘い考えに水を差され、おとなしく近鉄奈良に行くことにしました。ところで近鉄奈良に行くに当たって、学園前の駅で急行電車を待っていたわけですが、これがかの有名な(もちろん鉄ちゃんの間に限りますが)L/Cカーに乗ることができました。車内写真を撮っておきましたので、ご覧ください。最も現在では関東地方でも東武東上線で東上ライナーとして使用される車両がこのL/Cカーと同じいす配列をしており、まぁ近鉄では特にL/Cカーに乗るに当たって特別料金を取らないことが東上ライナーと違うことでしょうかね。Lccar1 Lccar2

(写真右左、L/Cカー内部風景)



なお、当時の記録に残しておいた近鉄学園前駅前の様子は以下の通りでした。
「北口は駅前から一本道が伸びているという印象をGoogle Mapで勝手に抱いていたが、一本道は線路の南北を貫いて走っていて、北口を出たときの第一印象は、バスターミナルがあって、そこをひっきりなしにバスが出入りしていたものであった。もう一つの先入観は一本道の左右に銀行がずらりと並んでいるといったものであったが、駅前にバスターミナルが広がっている関係で、出口を軸に扇状に銀行の支店やショッピングセンターが広がっていた。帝塚山学園への興味から南口にも行ってみたら、確かに学園が正面に広がってたが、そこにも北口よりは小さめだがバスターミナルがあり、一部のバスは近鉄奈良駅まで走らせている。そして北口のようなショッピングセンターとまではいえないものの、スタバや本屋があり、時間をつぶすことができた。」

まぁ彼女の実家が北口か南口かわからないので、どちらのイメージを残しておけばいいのかわかりません。しかし、まぁとにかく近鉄学園前駅前の南北に行けたということで、満足にではありません(バスで町並みを見損ねたために)が、心の中で納得して決着を着けることができたと思います。

なぜ奈良に行くのに時間をつぶす必要があったかというと、帰りの夜行バスが近鉄奈良駅前午後10時55分であることと、奈良に来たもう一つの目的を果たすためにあまり早く奈良に行くとタイムスケジュールが崩れる危惧があったのです。奈良での別の目的とは、私がほぼ毎日見ているテレビ番組“saku saku”のMCである中村優ゆかりの場所を見ることでした。実は先ほど高の原駅のすぐ先で紹介した高校は彼女の卒業校なのでした。だから原案では高の原駅で降りて少しぶらぶらしようか、という計画もあったのですが、時間の関係でオミットしたわけです。

その近鉄奈良駅そばの中村優ゆかりの場所とは、彼女が高校生時代に半年ほど働いていたレストラン「ザ・サブライム」です。そこは10時閉店、オーダーストップ9時で、先ほど高速バスの時間を説明したようになるべくならで時間をつぶさねばならない私としましてはだいたいオーダーストップ30分前に入店して、いろいろ注文して、なるべく10時直前に店を出たかったわけです。それが8時少し過ぎにはもういるところがなくなって、仕方なくこの店に入ったわけです。どうもメニューを見ると、パスタとピッツァとハンバーグしか食べるものは置いていなくて、飲み物もアルコール系がメインのようでして、本当に高校生が働いていた店なのかと感じました。しかし、入店早々入口から見えるところに先ほどのテレビ番組のポスターと、彼女のデビュー作品である花園の高校ラグビーのポスターがはってあり、間違いなくここが例の店だと感じさせました。

先ほどのようなメニューでしたので、本場イタリアではどちらもファーストプレートであるパスタとピッツァをファーストプレートとメインディッシュに例えて注文しました。で、オーダーストップ間際にオレンジジュースを注文し、それで時間をつぶそうと企てました。7割方は成功しましたが、閉店間際までは店にいることができませんでした。念のために店の看板を撮影しましたが、TV番組内で連呼されていた「サプライム」ではなく、サブライムと書かれていることが写真をクリックして拡大してみるとわかります。Sublime

(写真、ザ・サブライムの証拠写真)




さらに時間つぶしのためにマクド(私は関東在住ですから普通はマックと言いますが)に入り、それでも10分くらいしか持たなかったので、あきらめて夜間高速バスの待合所に行ってバス待ちをすることにしました。

22時55分、念願の横浜行きが来ました。バスに乗って席に着くと、いつもの聞き慣れたバスの案内テープの声が聞こえてきました。紛れもなく地元バス会社のものです。ここで奈良にいながらすでに座敷牢に戻った気がしました。

ところでバスの中では行きの2列シートではなく、独立型のシートで、乗り心地も快適であるにもかかわらず、なぜか全く寝付くことができませんでした。仕方なく、ケータイの地図ソフトで今走っている場所を調べてみたりもしましたが、電源が足りなくて、伊勢湾岸自動車道の長島サービスエリアまでしかトレースすることができませんでした。最もずっと起きていたので、故郷・清水を通過した瞬間は確かにとらえることができました。その前もその後も退屈しのぎに車内を歩き回っていました。独立型のシートじゃないとこういうまねはできない。で、朝になり、東名高速も神奈川県内に入ると、そろそろ最初の停車駅の本厚木駅に着きます。ここで降りるとほかのバス停で降りるより安いので、結構ここで降りる人はいます。私もそうすればよかったかもしれません。それからいくつかの停車駅を過ぎて、私の座敷牢がある町のバスターミナルに到着し、この旅行は無事に終わりました。

結論づけると、いろいろな人と出会い、いろいろな場所に行き、いろいろな考え方に接し、いろいろな本を買ったわけでして、それはそれで楽しかったです。しかし途中でさまざまな時間つぶし策をろうしておきながら、なぜか時間が足りなかった印象が濃厚な3日間でした。特に今日の記事で記した旅の2日目は高の原駅と学園前駅に行き、その上で道頓堀の「くいだおれの店」(今月上旬に閉店するということで)に寄りたかったという非常にぜいたくなプランを練っていたわけですが、学会が終わるのが午後の4時という、学会会場が京都市街の外れであることを考えると、絶望的なプランであったことは認めざるを得ませんでした。しかし、8年間くすぶっていた「東福寺の変」の心的もやもやが解消できただけでもよかったのではないでしょうか。

2005年5月18日 (水)

鉄道話2題

1.鉄道そのものというよりは鉄道会社に関する話題で、さらにその子会社の話ですけれども、もう賞味期限が切れた話かな、去年の今ごろ話題になったことです。
  ホリエモンことライブドア堀江貴文氏近畿日本鉄道に大阪近鉄バファローズの買収話を持ちかけましたが、近鉄サイドはにべもなく断りました。そして大阪近鉄バファローズをオリックスブルーウェーブと合併すると発表しました。買収話を近鉄フロントに持ちかけたとき、おそらく堀江氏はいつもの、どこにでもいそうなラフな若者の格好で会社に入ろうとしたのでしょう。もちろん、これは推測でしかありませんが、このあと1年間にわたって世間を騒がせ続けたとき、彼はずっとその格好を通していたのですから、憶測とはいえ、当たらずとも遠からずだといえるでしょう。
  鉄道業界というのは国土交通省の免許が必要な事業です。えてしてそういう業界は保守的になりがちです。鉄道業界は、企業によって濃淡はありますが、やはり非常に保守的といわれています。特に近畿日本鉄道は、鉄道オタクからさえ「あそこはJRにならって分割民営化が必要だ」とさえやゆされていたくらい官僚的な会社です。そんなところにラフな格好で出掛けても、受付で追い返されるのがオチであることは一般常識を働かせればわかるのではないでしょうか。いくら三百億(だったっけ?)のキャッシュを突きつけようとしても、それ以前の問題です。
  もし本気でバファローズを買収する気だとしたら、近畿日本鉄道という会社の体質を考えて、せめて会社に姿を見せるときはスーツを着用すべしと思うのは私だけでしょうか。堀江氏が学生時代まで秀才だったというのなら、織田信長の故事くらいはどこかで聞いたことがあったのではないか、そのひそみに倣って場面を考えた服装を着用するのが筋である、と私は考えます。
  最もそんなことは本質的な問題ではない、彼がバファローズのオーナーを札束でひっぱたくような交渉の進め方をしようとしたのが問題だとか、そもそも球団を買収する意図はなく、自分の売名行為のためにあのような挙に出たとか、憶測レベルではいろいろ考えられますが、私が去年、通関士試験の勉強をしながら考えたことは以上のようなことです。

2.今度は新鮮な話で、かつ鉄道会社の本業に関する話題です。
  今日の深夜1時付けでAsahi.com に入電したところによると、小田急電鉄は平成20年春までに、東京メトロ千代田線始発のロマンスカーの運行を始めるということです。しかもそのために地下鉄仕様の新型ロマンスカーを製造するということです。
  小田急電鉄は東京・新宿から世田谷区を経て、神奈川県に入り、県北部・中部を貫きながら、藤沢(終点は片瀬江ノ島)、小田原(実質上の終点は箱根湯本)まで路線網をのばしています。しかしこの新宿←→藤沢・小田原というルートはJR東日本によって湘南新宿ラインと称して、最近になってダイレクトにアクセスできるように整備されました。それに危機感を抱いた小田急電鉄は、快速急行という車種を新設し、藤沢から新宿までそれまでより10分近く所要時間を短縮しました。しかしJRは元の貨物線を縦横無尽に利用できるのに対して、小田急線は普通の複線(一部複々線)で、小田急線単独での努力には限界があります。
  そこで今でも相互直通運転を行っている東京メトロ千代田線から集客するというアイデアが出されたものと思われます。このルートですと、今までは新宿発・着の客を抱えるという守りの作戦に対して、大手町(実質は東京駅)・日比谷・霞ヶ関といった今まではJRの独占であった山手線東側に攻め込む作戦を挑む訳で、果たして今までそれらの駅から帰宅していた客はどのように動くでしょうか。興味深い話であるとともに、自分自身、今は失業者であるわけで、そのようなルートのロマンスカーが稼働するまでに、そのようなエリアで職を見つけたいものだと思うわけです。
  さらに鉄道オタク的な考えでは、東京メトロ線のみならず、東に直通しているJR常磐線に乗り入れし、休日は取手(茨城県)←→箱根湯本・片瀬江ノ島という観光特急(JR線内は急行かな?)を走らせたらたまらないと思うのですが、いかがでしょうか。

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