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エスパルス

2011年2月 7日 (月)

アフシン・ゴトビ監督に関するささいなこと

清水エスパルスの新監督であるAfshin GHOTBI氏の読み方であるが、ペルシャ文字を少しかじった私にとっては(また一部のファンにとっても)Jリーグに対する登録名である「アフシン・ゴトビ」というのは、少し納得がいかない。ただ日本語は音声が貧弱なので(あくまで言語学的にですよ)、どこかで妥協しなければいけないことは認める。

ペルシャ語で「ゴ」を表記するためには、"گ"の文字を使う必要があるのだが、ラテン文字表記で"Gh"となっているのは、ペルシャ文字で"ق"を使っているからで、これをラテン文字に転記する時はどちらかというと"Q"を使うことが多いような気がする。ただイラン革命で家族と共にアメリカ合衆国に亡命した時に、英語ではほとんどQを使わないので自らの表記をGhとしたのではないか(もちろん完全な推測)。

また、氏が正式に清水の監督に就任するまではマスメディアも「クォトビ」と「ゴトビ」のどちらにするか迷っていた節がうかがえる。結局アジア杯で韓国に敗れたあと、休む間もなく清水に飛んできて、記者会見をするところで「ゴトビ」と正式に呼ばれることになったわけであり、言語学的にどうとかいうよりもJリーグへの登録名の関係でこれが正式な日本における表記となったわけである。

私個人としては「クォトビ」にして欲しかったが、ラテン文字表記がGで始まる関係で「ゴトビ」になるのは英語(そう、ゴトビ監督の国籍はアメリカ合衆国なのである!)の読みとしては納得できる。例えば、軍事オタクなら誰でも知っている(と思いたい)旧ソ連の地名に「ハリコフ(現在はウクライナ語読みで「ハルキウ」となっている)」があるのだが、Khで始まるので(これはロシア語のХを英語に転記する時はKhとする慣例から来たものである)英語母語話者は「カリコフ」と読むことが多い。それから考えると、Ghotbiは「ゴトビ」になるのもしかるべきかというところである。

ゴトビ監督のつづりをペルシャ文字でフルネームを記すと、"افشین قطبی‎"となるのだが、アラビア語ないしアラビア文字の変形を用いている文字は原則として母音を記さず、記す時は特別な事情(例えば長母音)がある時のみである。そこから考えるとペルシャ語に近い表記をするつもりならば「アーフシーン・クォトビー」になるのではないかと愚考する。最も私はペルシャ語を正式に学んだことはなく、数冊の教科書を斜め読みしただけの知識しか有さないので、ペルシャ語に詳しい方で上記表記に間違いがあれば、メールなりコメントで訂正を入れて下さると非常にありがたく存じる。

『エスパルス社社員のプロ意識が欠如している件について』に続く。

2011年1月13日 (木)

ゴトビ監督は元ペルシャ人&『マルチリンガルの外国語学習法』より

多言語話者(「ポリグロット」とか「マルチリンガル」と呼ぶ)を何となく目指している私は、実際に多言語話者の勉強に関する本を書店で見つけると買ってしまう傾向がある。その中で今回は『マルチリンガルの外国語学習法』(石井啓一郎著・扶桑社新書)の中に書かれていた内容を取り上げたい。この本は安易に多言語習得ができるという考え方に警鐘を鳴らしている。ロマンス諸語であるスペイン語・カタロニア語・フランス語・イタリア語がいかに違うかを綿々と唱えている個所さえある(第五章)。

著者が多言語話者になった経緯は、あくまで文学の習得がきっかけという。この著者の使える言語リストの中にはペルシャ語が含まれていることが重要である。ただペルシャ語に向かう筋には紆余(うよ)曲折があり、アフシン・ゴトビ清水監督を亡命させたイラン革命が著者のマルチリンガルとなったきっかけではあるが、日本の大学でイスラム学を教える大学は数が少ない上に偏差値が高いということで上智大学の出身となったわけであり、そこは当然ミッションスクールなので、キリスト教サイドから見たイスラム教なので、先に習得した言語はスペイン語やフランス語である。そこから東に進んで、最後にたどり着いたのがペルシャ語というわけだそうだ。そしてそれらを学んだのはほとんどが文学の研究目的であるが故ということである。この著者が味わわされたものが、下で詳述する「タァーロフ」である。

ペルシャ人の社交儀礼に「タァーロフ」という習慣がある(pp90-93)。まぁ、日本でいうお世辞に近いものであるが、あえて上記のようなペルシャ語でこの著者は紹介している。まぁイランに限らずどこの国でも少しその国の公用語が話せる人間にこそ「~語が上手ですね」というのは(多分)世界共通なものだと思うが、この「タァーロフ」は単なるお世辞以上の意味を持っているような気がする。

アジア杯終了後に来日する清水エスパルスのゴトビ新監督は果たしてそのような習慣を身につけているペルシャ系アメリカ人である。エスパルスにゴトビ監督が着任してからはどのような言動をするであろうか。ゴトビ監督が主(ホスト)で、選手が従(ゲスト)な訳であって、ホストたるペルシャ系の人間が実際に「タァーロフ」を発揮したらどうなるであろうか。

ある選手にある種の直すべきアクションがあるとして、それを指摘するというよりは、別の長所たるアクションを褒めるということになりはしないだろうか。昔のプロ野球で元阪急・日本ハムの上田監督が「え~で、え~で」と褒める選手が真っ先につぶされていくという現象があったが、我が清水エスパルスでその再現が起きる、というのは杞憂(きゆう)であろうか。もちろんそうであって欲しいし、ゴトビ監督は教育のほとんどを合衆国で受けている(大学はUCLA)ので、率直な欠点指摘と重要な修正の方法を伝授することができると思いたいが、現在イラン代表監督をしているゴトビ新監督は、やはりペルシャ人としての行動様式を身につけている可能性が高い。

まぁ最近の記事で、ゴトビ監督は策士かつ戦術家であることを証明したが、選手の育成については、今のところ不明である。UCLA在籍中からサッカー指導者/アナリストの道を歩んでいるゴトビ監督ならば合理主義を発揮してくれるだろうと信じたい(UCLAでは機械工学を学んだという)。

2005年6月 1日 (水)

元清水エスパルスのGK羽田敬介選手、地元愛媛で中学生相手に講演

 エスパルスサポーター様方みなさまのブログに突然トラックバックを付けて申し訳ありません。平松選手今季絶望のニュースで悲嘆に暮れているところ、誠に無礼で失礼かと思いますが、四国から便りが届きました。RSSリーダーをふと眺めていたら、こんな記事が入っていました。

 我が清水エスパルスに平成8年からおととしまで所属していたGKの羽田敬介選手の風の便りが届きましたので披露いたします。JFL中堅からJ2までの道は長いと思います。四国にはすでに徳島ヴォルティスがJ2に加入しているので、サポーター開拓の面でも困難がつきまとうと思いますが、羽田君はけなげに愛媛FCでプレーしているようですので、どうか忘れずに応援してあげてください。

 沖縄では同じ元エスパルスの選手が出来心的犯罪を起こして、悪い方で話題になってしまったので、どうか羽田君にはこういうけなげな子供たちにも見られているという意識を常に持って、元Jリーガーの誇りを捨てずにJリーグ復帰を目指して(月並みな言葉で嫌いなのですが)がんばって欲しいものです。

2005年5月28日 (土)

清水区は遠いか?

 5月7日の記事にも書きましたが、清水区役所に行かなければならない用事を抱えています。しかし「遠いから」「面倒くさいから」という理由で2ヶ月以上ほったらかしにしています。確かに電車で行こうとすれば、新幹線を使わない限り3時間以上かかるというのは決して近いとはいえず、日常生活でもこの座敷牢から1Km以上あるところに出掛けようとするともう面倒くさがる性格では決して楽な移動ではありません。
 しかし車が自由に使える日曜日になると(おいおい、免許はもう期限が来たのではないのかね?)、高速や有料バイパスを使わなければ4時間はかかるにもかかわらず、「さぁ、清水にでも遊びに行ってくるか」とばかりに、割と頻繁にドライブに出掛けます。でも、日曜日では区役所は休みだし、エスパルスも試合がないし(まれにやることもありますが)、大体行くところといえば、今や6時半で閉店するようになってしまった戸田書店本店に寄って本を物色し、そのあとドリームプラザエスパルスドリームハウス清水店に冷やかしに行って、それに飽きるとかつてのヤングランド跡地にできた(もうずいぶん前の話ですが)ジャスコ清水店にお買い物、それでもまだ清水に居残っていたいときは、近くの谷島屋有東坂店に行ってまた本を立ち読みする、さすがにそうすると時間的にもう帰らなければ、となって、我が実家(といっても戸籍を置いてある、というだけの意味ですが)を名残惜しそうに眺めて東へ去る、というお決まりのパターンで清水里帰りツアーは幕を閉じるのです。もう少し違うことできないのかね、と言われそうですが、車旅行は車から離れられないという意味で案外不便ですし、三保とか日本平(スタジアムでなく)はもう見飽きてしまいましたしねぇ。そういえば、今年も船越堤公園の桜、見損ねてしまいました……
 しかし、世の中にはそんな不便を不便と思わない人たちが大勢います。その名は「エスパルスサポーター」です。こんなブログあんなブログの話によりますと、日本平スタジアムで観戦している客のうち2割弱が首都圏から来た、という調査報告が出ております。彼ら(本当は我ら、と言いたいところなのですが……)にとっては東海道線で3時間揺られることや、新幹線や東名高速に往復1万円払うことなど全く苦にしていない訳で、徒歩10分を面倒くさがる私などから見ると頭が下がる思いです。最も、私とて条件がそろえば清水に足を運ぶのを苦にしていない訳で、ただその「条件がそろえば」というのがポーカーでロイヤルストレートフラッシュをつくるのと同じくらい難儀なことなのですが……
 こんな私でも清水に住んでいたころはよく日本平スタジアムに足を運んだものです。まぁ、そのころの話は先述の5月7日の記事を参照して下さい。川中島(長野ではなく、川崎区の地名です)に現実を捨てて夢だけを抱えて移住してからは、時々清水(まだ当時は清水市だった)に遊びに行ったこともありましたが、サッカー中心の思考から、夢を追う方に重点を切り替えたので、エスパルスの試合を見に日本平に足を運ぶ、ということはほとんどなくなりました。最も20世紀のうちは近所の国立や横浜国際(現:日産スタジアム)、それに東京スタジアム(現:味の素スタジアム)と市内(といっても、細長い川崎市のこととて、決して近くはない─遠くもないけど)の等々力陸上のアウエーのエスパルス戦はよく見に行きましたが。
 21世紀になって失業状態が慢性化し、それまでの暇があったら外出する私が影を潜め、それらの状態を脱しようといくつも習い事を受けるのですが、働いているときのような緊張感がないのか、電車もしくはスクーターで30分以上かかるところへ外出するのがおっくうになって、決まってサボり癖がついて、道半ばにしてやめてしまったものです。そのものぐさがこの座敷牢に閉じこめられた去年からはさらに拍車がかかって、足を10分動かすことが苦になる性格になったという次第です。
 でも、それでは『人間・失格』ですよね。ニートへの道まっしぐらですよねぇ。自分用スクーターか車でも持ったら動けるようになるだろうかなぁ。でも川崎にいたときと違って、この座敷牢からだと、都心に出るにはスクーターで優に1時間以上はかかるし、車で都心だなんて、駐車場のことを考えただけでもぞっとする……
 それより近所で時給の安い仕事でいいから、時間の決まったアルバイトをすべきなのでしょうか。確かにそれならニートとは呼ばれないでしょうが、ほとんど身分の変わらないフリーターという地位に安住してしまうことにもつながりかねない気がして困っています。それなら何らかの職業訓練を受ければいいのでしょうが、先述のように途中でおっくうになってサボり癖が発動しそうで、それに踏み込むこともできません。
 誰かこの牢屋に安住するだれ気味から脱出する妙案があったら教えて下さい。

2005年5月15日 (日)

「風の祈り」の由来

 今日(暦上は昨日ですが)はサッカーJリーグ第12節第1日が行われました。もちろん清水サポである私の関心事は、川崎vs清水@等々力です。久々に懐かしの川崎に行きたいなぁ、という気にもなったのですが、そこは幽閉中の身。そうそう外に出させてはもらえませんって。それにTV中継もたびたび清水戦に巡ってくる訳じゃあないし。
 試合自体は0-1で我が清水が勝ちましたが。試合内容はコアなエスサポのブログを幾つか拝見させていただいて確認した(だって、スーパーサッカーもすぽるともほとんどこの試合こと報道しないのだから……)ところ、川崎サイドから見て交通事故のような失点をキックオフ直後に喫してからはずっと攻勢に立っていたにもかかわらず、残る89分+ロスタイムに点が取れずに、スコアの上では負けたけど、あれって引き分けみたいなものでしょうのような試合展開だったようです。
 試合のことはこのくらいにしまして、本題に入りましょう。なぜブログのタイトルが『~風の祈り』なのかということです。
 まだ@NIFTYがNIFTY-SERVEだった時代、パソコン通信(懐かしいですねぇ)でサッカーフォーラムの清水部屋、通称「オレンジ村」に出入りしていたころ(何年前だろうなぁ、5年じゃ済まないような気がする)、ハンドルネームとして使っていた名前がこの「風の祈り」なのです。直接的な由来はイージーリスニングミュージシャンの姫神(リーダーの星吉昭氏は一昨年、五十代の若さで無念にもこの世を去られました。合掌)の作曲した曲の名前から採りました。
 そこに込めた由来は、”→東京都下某市静岡県清水市神奈川県川崎市川崎区→”と激しく住所を変えながら生きてきた私を「風」になぞらえ、その「風」がたとえ日本中、否世界中どこにいても清水エスパルスの勝利を祈り続けるということです。
 蛇足ですが、実はNIFTY-SERVEのパソコン通信をやっていたころ、ほかのフォーラム(特に思い出の深いのがアニメフォーラムのちびまる子ちゃん部屋です)にも出入りしており、フォーラムごとに違うハンドルネーム(すべて姫神の曲名から採りました)を使っていたのですが、なぜかこの「風の祈り」以外は、現在記憶の中から抜け落ちてしまいました。姫神のアルバムは今世紀にリリースされた1・2枚を除いてすべて持っていますので、ジャケットをひっくり返してじっくり思い起こせばもしかしたら思い出すかもしれませんが、自分を風に擬したこのハンドルネームが気に入っているので、私がハンドルネームを使うときは、半永久的に「風の祈り」を使うつもりです。
 さらに(清水エスパルスから話題が離れてしまう)蛇足ですが、NHKが今年、放送開始80周年記念ということで力を入れている企画に、NHKスペシャル・シルクロード』があります。その第3集が「草原の道・風の民」というタイトルで、草原に生きる騎馬遊牧民族を取り上げていました。騎馬遊牧民族を風にたとえるタイトルと番組内容が、彼らの歴史に深い興味のある私の琴線をとらえ、さらに自らを風と称することに我が意を得たり、と感じ入った次第です。

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