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2010年9月 8日 (水)

エマニュエル・トッドに関する備忘録

実はこのブログで一回だけ、エマニュエル・トッドに出演いただいたことがあったのですが、当時は"Qui est M.Todd?"という状態だったのですが、今年に入って現在の地に住み着いてから、トッド絡みの単行本はすべて目を通した。さすがに藤原書店が出版している雑誌『環』のトッドに関する論述は未見である。

その時のトッドの予言は「日本のような国にアメリカ型自由主義モデルに基づいた規制緩和を持ち込むことは、極右勢力の台頭を引き起こすに違いない」というものだったのですが、実現したとも言えるし、外したとも言える。それは自分で理由を述べているように、日本は既に老成しているのが原因ではないか。ただ確かに「ネット右翼」というものの存在は(これが存在するかどうかを論じるとまた長くなるので、ここでは存在すると論じられているものとして扱う)予言の一部として的中したことの証しかもしれない。

今回のエントリーは備忘録なので、トッド関連の書籍(のうち、和訳が出版されたもの)がフランス本国および日本で発売された順番を書き連ねるにとどめる。

フランス本国
『第三惑星』  1983
『世界の幼少期』  1984
『新ヨーロッパ大全』 1992
『移民の運命』  1999
『経済幻想』  1999
『世界の多様性』→『第三惑星』と『世界の幼少期』の合本 1999
『帝国以後』  2002
『文明の接近』  2008
『デモクラシー以後』 2009

日本での翻訳
『新ヨーロッパ大全』 1992・1993
『経済幻想』  1999
『移民の運命』  1999
『帝国以後』  2003
『文明の接近』  2008
『世界の多様性』  2008
『デモクラシー以後』 2009

なおトッドは(少なくとも以前は)EU統合反対論者で、あるところで「2005年までにユーロは崩壊する。しなかったら笑いものにしてもいい」と予言していたが、現在の金融危機においてもフラフラではあるが何とか持ちこたえている。氏は経済学者ではないので、詳細な総括を求めるのは難しいが、このことについての弁解が聞けたら知りたいものである。

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