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2005年6月26日 (日)

アンチ・バベルの塔を始めました

 こちらのブログに書かれている、「アンチ・バベルの塔」を始めました。私が今やっているのはロシア語です。本当は英語と並行してやりたかったのですが、英語は発音記号のフォントがどれも不完全で、使ってみると見栄えが悪くなるので、どうすればいいのか思案に暮れています。
 以前、このアンチバベルの塔を提唱し、実践なさっているk.y.様に向かって、アマチュア呼ばわりしましたが、この方も本職は翻訳家だそうで、つまり言語のプロというわけですよね。本当に申し訳ありませんでした。k.y.様の「アンチ・バベルの塔」こと、辞書を完全に覚えるという考え方は、本来はネーティブの英語話者が持つ語彙(ごい)数が最低で5万語、教養のある人だと10~15万語に達するという事実から導き出されたものです。
 基本的な考え方は、1万語程度ではネーティブの小学生並みのヴォキャブラリーしかないから、ブログに紹介されている辞書は二万四千語と三万七千語で、ここまでヴォキャを整備すれば日本人としては最高レベルになるけど、週刊誌やペーパーバックをすらすら読み通すことは難しい、とk.y.様はブログに書かれています。結局日本人の大人でも5万からの語彙(ごい)を持っているから、英米人の大人も最低それくらいは持っているはずだし、事実、例えばReader's Digestの語彙(ごい)数チェックとか、アメリカ人の高校生は皆受けるSATを辞書を使って解いてみると、十万語の語彙(ごい)で高得点をとれるというのがその根拠です。

 それからk.y.様が自由業であるから、時間をコントロールできると言うことで進めていることなのです。でも、「アンチ・バベルの塔」はアマチュアでも築くことができるのですよ。サラリーマンなどでも時間をかければ十分に「アンチ・バベルの塔」を築くことはできると推薦しているわけです。k.y.様なら1年でやるところを普通のサラリーマンは5年から10年かけて築くことになるわけですが、それでも人生80年時代には、それだけの時間を英語の語彙(ごい)力に賭けてもいいのではないか、というのがk.y.様の提案です。

アンチ・バベルの塔の建設法

別にどんな方法でも構わないのですが、私は、以下のように実行しています。

① 使用カード:市販の情報カード 製品名は「LIFE 情報カード J880 B6 128㎜×182ミリ 無地 100枚で¥451」 「コレクト 情報カード 無地 No.C-601 B6判 182X128mm 100枚」(カード情報は7月14日修正)

② 教材:英英辞典(k.y.様。私はジーニアス英和辞典第3版を使用)

自分が知らない単語や表現はもちろん、記憶があやふやなものもすべて、Aの項目からチェックし、「ワード」でカードに記入し、プリントアウトします。その後、パンチで綴じ穴をあけ、リングに通し、100枚単位で整理し、普段は重ねて置いておきます。

これで、まったく自分独自の単語帳=アンチ・バベルの塔が徐々に高くなってゆくわけです。

③ ワード文書の設定

「ページの設定」は次のようにします。

用紙:182㎜×128ミリに設定
余白:上下6ミリ、右7ミリ、左は19ミリ、とじしろは0、とじしろの位置は左
用紙・余白の設定は各人がプリンタの規格に合わせて調節して下さい(7月14日追加)
文字方向:横書き
段数:2
文字数と行数:両方を最大に指定

1ページが2段組ですから、左ページにターゲットの単語や語句を書き、右ページの同じ位置にその各単語や語句の意味を英英辞典(k.y.様。私はCD-ROM版のジーニアス英和辞典第3版からコピー&ペースト)から書き写します。記憶しやすくするために日本語で意味を書き添える場合もあります。もちろん例文を加えるときもあり、その辺の工夫は都合しだいです。

④ 最大のポイントは、毎日復習を続けることです。新たにカードを作成する時間がないときは復習だけにします。

k.y.様の結果:今の段階で、読んで分かる単語の数は5万語前後に達しています。ネイティヴ並みの10万語をめざしてさらにカード作成を続けますが、これからの5万語は今までの5万語に比べればかなり楽だと思います。各単語の意味がひとつかふたつであまり複雑にならないだろうと考えるからです。

詳細は後日少しずつ述べながら、みなさんのアイデアもお聞きしてもっとすばらしい塔にしていきたいです。

よろしくお願いします。

追記:並大抵の ― 特に軌道に乗るまでの数ヶ月は ― 作業ではないと思います。ほとんぞ全員の方が途中で投げ出してしまう所以です(注、私もその境地に達していないわけで、自分の性格からすると途中で投げ出してしまう可能性が高いので、どうかブログの読者の皆様、私を叱咤(しった)激励してください)。

しかし、市販の単語帳をはしごしても、英文雑誌から未知単語を拾っても、5万前後の語数に達することは永久にありません。

そこで英検1級レヴェル(何とか英文を読める程度)の1万語前後でも、不便を承知で、あきらめてまたは仕事などでとても時間がないというやむを得ない理由で、自分のできる範囲で少しでも英語力の向上を図るというのがごく常識的な対処法かと考えます(これでも、その1万語に専門用語を加えれば、専門書は読めるのだそうで、私の目標としては、それでも日本人としては上級レベルになる1万語レベルを目標にする予定です。10年くらいたって余裕が出てきたら、アクセスアンカー英和辞典で二万四千語レベル―k.y.様を除いて日本人として最高レベル―まで底上げしようかと思案しているところです)。

―――――――――――――――――――――情報カードの実際
① 机に向かって、左手に選択した辞書をたとえば『ニューヴィクトリーアンカー英和辞典』を置き、ワードを立ち上げ「アンチ・バベルの塔」を開く。
(私の場合は、ワードと『ジーニアス英和辞典第3版』の電子版の入ったDDWinを立ち上げる)

② たとえば account という単語、知っているつもりだがチェックしてみると、あやふやな理解だったことが分かるとする。

③ それで、この際きっちり情報カードに整理していくことにする。

情報カードの左側:

1 account [発音記号] ① [C]
(1) keep accounts
(2) I'd like to open an account, please.
② [C /U]
(3) Give us a clear account of the accident.
③ [C]

2 by all accounts

3 on account

4 on account of A
○ The train was late on account of the snow....

情報カードの左側:

1 ① [C] 勘定、計算書、帳簿、請求書;口座
(1) (いつも)帳簿をつけている
(2) 口座を開いてください
② [C/U] 説明、弁明;理由
(3) その事故のことをわかりやすく話してください。
③ [C] 記事、話、報告

2 みんなの話によると

3 つけで

4 Aの理由で (because of より形式ばった言い方)
○ 列車は降雪のため遅れた....

という具合に―形式は各自好きなように―黙々と(または音読しながら)整理していきます。すると自然と気持ちが乗ってくるはずです。知らぬ間に時間が過ぎていくでしょう。

 私が今やっているもの
英語:ジーニアス英和辞典第3版星印とダガー(短剣印)のついた重要語句約12,000語
ロシア語:パスポート初級露和辞典【語数】7,000語
 私が今後「アンチ・バベルの塔」を築く予定のもの
ドイツ語:パスポート独和辞典【語数】15,000語
スペイン語:パスポート初級西和スペイン語辞典【語数】8,800語(6/27訂正)
フランス語:パスポート初級仏和辞典【語数】5,000語
   または白水社ラルース仏和辞典【語数】8,000語
ポルトガル語:ローマ字ポ和辞典【語数】10,000語(?)

 上に挙げた七個の辞書について「アンチバベルの塔」を築いたとしたら、時間として五年以上はかかるでしょうが、それだけの時間を天は与えてくれるでしょうか。私はそれぞれの国におけるネーティブの大人が持つ語彙(ごい)数が最低五万語であることを承知しながら、ポリグロットになりたいという願望を優先して、各言語一万語程度であきらめるという覚悟を決めました。しかし一万語のヴォキャを持てば、英語で言えば例えば英検一級やTOEIC900点台(ついでに言うと、TOEFL-CBT260点台も)は悠々とれるレベルだから、日本で必要なレベルは満たしていると開き直ることもできるわけです。

 「アンチ・バベルの塔」の考え方を理解するために、私はk.y.様のブログをいちから読み通しました。k.y.様は、千野栄一の『外国語上達法』を引用して、そこに書いてある3,000語を身につけたら、後は辞書に任せて、その言語の単語については「上がり」という考えを真っ向から否定しています。それは、3,000語でその言語の9割を理解できるとしても、残りの1割に重要な語句があるかもしれない、という考え方です。つまり、下記の文章です。
 『基本語彙の2000語は驚くほど強力で、 たとえば、新聞記事の語彙の内80~90パーセントは中核語彙になっているのが普通であり極めて高い割合を占めている。しかし、この「80~90パーセントの占拠率」 を 「80~90パーセントの理解」と短絡的に解釈するのはたいへん危険である』 
 k.y.様のブログを子細に眺めると、ヴォキャを持てばリスニングもできるようになるみたいですが、英語のリスニングは非常に難しいので、さてどうなることでしょうか。でも、アンチバベルの塔を始めたら、NHKラジオの英語講座各番組を聴くことなどできないくらい時間を消耗するわけで、その辺が苦しいところです。私の「アンチ・バベルの塔」のもうひとつの問題は、プリントアウトです。WinXP対応のプリンターは、携帯用のプリンターで、もう一台と比べてプリント能力が低いという欠点を抱えていますが、これをどうしようにも、どうしようもないんですよね、今のところは。

追伸 大体私は朝鮮語、中国語、ベトナム語、タイ語といったアジア言語もやりたいのですよ。それらの言語は一度ならずもかじったことがあるので、何とかマスターとまではいかなくても、観光に不便にならないくらい以上は身につけたいと思っております。よって、何らかの方法でアジア言語の「アンチ・バベルの塔」と築けたら、と思うのですがねぇ。あと、たぶんやらないと思うけど、yuna_bahasaさんの影響でインドネシア語にちょっと興味がわいてきてねぇ、もしかしたら手を付けるかも……

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